少し休憩するつもりでスマホを開いたのに、気づけば長い時間が経っていた。そんなことは珍しくありません。
スマホをまったく使わない生活に変える必要はありません。連絡や調べ物など必要な場面も多いため、「使わない」より「必要のない時間を少し減らす」と考えたほうが続けやすくなります。
ここでは、ついスマホを触ってしまう習慣を見直すための工夫を紹介します。
スマホをつい触ってしまう理由を確認する
スマホを見る回数を減らしたいなら、最初に「いつ触っているか」を確認します。
通知が来たときだけでなく、作業の合間、待ち時間、少し退屈したときなど、特に目的がなくても開いていることがあります。
このような使い方は習慣になっているため、「今日から見ない」と決めるだけでは続きにくいものです。
まずは、無意識に開いているタイミングを一つ見つけるところから始めます。

スマホの使用時間を一気に減らそうとする必要はありません。「なんとなく開く時間」を一つ減らすだけでも、見直しのきっかけになります。
スマホを触る時間を減らす5つの工夫
全部を取り入れる必要はありません。
自分がスマホを触りやすい場面に合わせて、一つずつ試してみましょう。
1.必要のない通知を減らす
通知が表示されるたびにスマホを確認しているなら、必要のない通知をオフにする方法があります。
すぐ確認する必要がないアプリまで通知を出していると、そのたびに作業や休憩が中断されます。
まずは使用頻度の低いアプリから見直すと簡単です。
2.スマホを手の届かない場所に置く
机の上にスマホがあると、目的がなくても手に取りやすくなります。
集中したい時間だけバッグへ入れる、別の机へ置くなど、少し手間がかかる場所へ移すだけでも触るきっかけを減らせます。
仕事中の集中について見直したい場合は、集中を妨げる原因と対策も確認してみてください。

3.見る時間を先に決める
「見ないようにする」より、「この時間なら見る」と決める方法もあります。
たとえば仕事中なら、休憩時間にメッセージやSNSを確認します。
見るタイミングを決めておけば、通知が気になったときも「あとで確認する」と判断しやすくなります。
4.使わないアプリを整理する
ホーム画面にSNSや動画アプリが並んでいると、別の目的でスマホを開いたときにも目に入ります。
よく開いてしまうアプリを別の画面へ移したり、ほとんど使わないアプリを削除したりすると、必要なものだけを探しやすくなります。
アプリを完全にやめる必要はありません。開くまでに一手間増やすだけでも十分です。
5.スマホ以外の休憩方法を用意する
休憩するたびにスマホを見る習慣があるなら、別の選択肢を一つ用意しておきます。
飲み物を取りに行く、少し歩く、窓の外を見るなど、短時間でできることで構いません。
休憩時間の過ごし方を変えたい場合は、疲れをためにくい休み方もあわせて確認できます。

使用時間の数字だけを気にしすぎない
スマホには使用時間を確認できる機能があります。
現状を知る目安にはなりますが、「○時間以内にしなければならない」と数字だけを目標にすると負担になることがあります。
仕事の連絡や地図、調べ物など必要な利用まで減らす必要はありません。
大切なのは、スマホを使った時間より、使う必要のなかった時間が減ったかを見ることです。

完璧にやめようとしない
数日うまくいっても、休日や疲れている日はスマホを見る時間が増えることがあります。
そこで「失敗した」と考える必要はありません。
また次の日から通知を減らす、机から離すなど、できる方法へ戻せば大丈夫です。
続けやすいルールを少しずつ作ることを優先しましょう。
まとめ
スマホを触る時間を減らすには、我慢だけに頼らず、自然に触りにくい環境を作る方法があります。
通知を減らす、置き場所を変える、見る時間を決める、アプリを整理する、別の休憩方法を作る。この中から一つ選ぶだけでも構いません。
スマホを完全に遠ざけることが目的ではありません。
必要なときに使い、なんとなく見る時間を少し減らす。 そのくらいの見直しから始めると続けやすくなります。


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