デスクワークを続けていると、肩や腰がつらくなったり、座っているだけなのに疲れを感じたりすることがあります。
そんなときは、座っている姿勢だけでなく、椅子やモニターの位置も確認してみましょう。
ただし、理想的な姿勢を一日中保つ必要はありません。体に負担がかかりにくい環境を作り、同じ姿勢を長時間続けないことが大切です。
デスクワークでは姿勢だけを意識しても疲れやすい
背筋を伸ばして座ればよいと思っていても、机や椅子が自分に合っていなければ無理な姿勢になってしまいます。
たとえばモニターが低すぎれば、画面を見るために頭が前へ出やすくなります。椅子が高すぎれば、足が床から浮いてしまうこともあります。
姿勢を無理に維持するのではなく、自然に座りやすいようにデスク周りを調整するところから考えてみましょう。
「きれいな姿勢を保とう」と力を入れ続ける必要はありません。まずは無理なく座れる環境を作ることがポイントです。

疲れにくい座り方で確認したい5つのポイント
デスク周りをすべて買い替える必要はありません。
まずは現在使っている机や椅子を調整しながら、座り方を確認してみましょう。
1.椅子に深く座る
椅子へ浅く腰掛けると、背もたれを使いにくくなります。
お尻を背もたれ側へ寄せ、腰や背中を支えられる位置に座ってみましょう。
背もたれがある場合は、体を支えるために無理なく利用すると座りやすくなります。
2.足を床につける
椅子へ座ったときは、足の裏が床につく高さを目安に調整します。
椅子の高さを机に合わせると足が浮いてしまう場合は、フットレストなどを利用する方法もあります。
足元が安定すると、座っている姿勢も整えやすくなります。
3.肘や肩に力が入りにくい位置にする
キーボードやマウスが遠すぎると、腕を前へ伸ばした状態で作業することになります。
反対に机が高すぎると、肩が上がった状態になりやすくなります。
キーボードやマウスは手を伸ばしすぎない位置へ置き、肩に余計な力が入りにくい状態を作りましょう。
4.モニターを見やすい高さにする
モニターが低かったり遠かったりすると、画面を見るために頭や体を動かすことがあります。
普段の姿勢で画面を見たときに、文字を読むために大きく前へかがまなくてもよい位置へ調整します。
ノートPCでは画面の高さを調整しにくいため、必要に応じてスタンドや外付けキーボードを利用する方法もあります。
5.机の上を使いやすくする
よく使うものが遠くにあると、取るたびに腕や体を大きく動かすことになります。
マウス、キーボード、メモなど、頻繁に使うものは手の届きやすい範囲へ置きましょう。
座り方だけでなく、作業する環境も含めて整えることがポイントです。
同じ姿勢を続けないことも大切
座り方を整えても、長時間まったく動かずにいると体への負担は偏りやすくなります。
集中していると時間を忘れてしまうこともあるため、作業の区切りで立つ、飲み物を取りに行くなど、少し体を動かす時間を作ってみましょう。

大がかりな運動をする必要はありません。座り続ける時間を途中で区切るだけでも、姿勢を変えるきっかけになります。
姿勢を意識しすぎて疲れないようにする
「背筋を伸ばさなければ」と考え続けると、かえって体へ力が入ることがあります。
姿勢が崩れるたびに細かく直すより、違和感を感じたときに椅子へ座り直したり、少し立ったりする程度でも構いません。
また、体格や使用している机・椅子によって、座りやすい位置は変わります。
決まった形へ無理に合わせるのではなく、自分が無理なく作業できる位置を探すことを優先しましょう。
まずは椅子とモニターの位置を確認しよう
デスクワークで疲れを感じるなら、いきなり新しい椅子やデスクを購入する必要はありません。
まずは椅子へ深く座り、足が安定しているか、肩に力が入っていないか、画面を見るために前へかがんでいないかを確認してみましょう。
調整できる部分を一つ変えるだけでも、普段との違いを確認できます。
姿勢を完璧にするのではなく、無理なく座れて、ときどき姿勢を変えられる環境を作ることから始めてみましょう。
メタディスクリプション
デスクワークで疲れにくくなる姿勢や座り方のポイントを紹介。椅子の座り方、足の位置、モニターやキーボードの調整など、無理なく試せる方法をまとめます。
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タグ
デスクワーク、姿勢、生活習慣
挿絵の種類
挿絵1
デスクワークで確認したい基本的な座り方をまとめた図解。
デスクに座った人物を横から配置し、「椅子に深く座る」「足を床につける」「肩に力を入れない」「モニターを見やすい位置にする」の4点を示します。
挿絵2
同じ姿勢を続ける場合と、途中で姿勢を変える場合を比較した図解。
左側は「長時間座り続ける」、右側は「座る→立つ→少し歩く→再び座る」という流れにして、同じ姿勢を続けないことを表現します。
挿絵の挿入位置
挿絵1は「デスクワークでは姿勢だけを意識しても疲れやすい」の強調ボックスの後。
挿絵2は「同じ姿勢を続けないことも大切」の2段落目の後。
ALTテキスト
挿絵1:デスクワークで疲れにくくするための基本的な座り方
挿絵2:長時間座り続ける場合と途中で姿勢を変える場合の比較


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